第11章 特別練習

黄「元気ないなと思ったんスよ！青峰っち強いッスから！まぁ元気そうで良かったっスけど！」


玲「おーい、青峰の強さとうちの元気の無さがなんで関係すんねん！それウチが青峰に勝てへんって言ってるやろー！」


黄「そんなこと言ってないっスよー！玲っちなら勝てるかもッスよ！」


玲「そこは言い切って欲しいなぁ」






こんな話をしていると


笠「おーい！黄瀬！！後半もうすぐ始まるぞ！！
あ？お前咲良か？」


玲「お久しぶりです。笠松さん！笠松さんも試合見に来てくれてたんですね」


笠「まあな、それとさっきの青峰のシュートよく止めれたな！」


玲「あー、あれは大我が青峰を止めてくれたおかげですね！あれがなかったら間に合わんかったと思うんで。

あ、そろそろ本格的に時間ヤバイ！戻らな！」

笠「そうだな、後半も頑張れよ」

黄「本当っス！玲っちも応援してるっスよ！！」


玲「はい！てか涼太のも、っていうのが引っかかるけどありがとう！！
頑張る！！」



私は笑顔で振り向いて手を振りながら走って戻った