第7章 ■汗と制服
ずるりと舌を引きずり出されてべろべろ舐められたりじゅうっと執拗に吸われた後にやっと顔が離れる。
モブリットの出した舌から唾液の糸が繋がっているのを見て、頭が沸き立って熱くなる。心臓がうるさい。私、欲情してる。
「……そんな顔反則だ。好きでもないくせに」
モブリットの言葉に期待した。もしかしたら私たちって両思いなんじゃないかって。
気持ちを確かめたいのに、モブリットの唇がそれを許さない。また降ってきたキスに言葉を遮られる。
まるで何も聞きたくないみたいな。両思いだなんて勘違いだったのかな。
押さえつけられていた手が離れると、シャツのボタンを取られ、下着がずり上げられる。明るい照明の下で自分だけあられも無い姿にされ、顔を手で覆う。
それもすぐに外され、掴まれた手首をベッドに縫い付けられる。顔は見たいのかな。でもやっぱり恥ずかしい…。
「あっ!?」
ちろりと乳首を舐められ、感じたことの無いむず痒さに変な声が出た。
「……かわいい」
低くて掠れた声。そんな声で話されたらもっと身体がきゅんきゅんしちゃうじゃん。
また顔が胸元に落ちる。
「あっ、あぅ……う、んっん、」
両方の胸の先端を交互に責められ、乾いたところがスースーする。完全に乾き切る前にまたモブリットの舌が胸を這い回って、心臓が破裂しそうなくらいバクバクしてる。
舌は胸を舐め終わると下に降りていく。お腹、腰、そして……。
「う、うそ!やだ、ぁ!」
あっという間に足を割開かれ、捲れたスカートの中にモブリットの頭が侵入する。絶対に汗臭い!好きな人にそんなところ嗅がれたくなかった。