第5章 ■香水
-おまけ-
「ジェスー!」
「びっくりした。危ないんですから、ぶつかって来ないでくださいよ」
「ごめんごめん!それよりさ!ねぇ、どうだった?!」
「あ、そうだハンジさん!これ、なんだったんですか?!あの後色々…っ」
「色々?色々ってなに?」
「…とにかく!なんでこんなの私に渡したんです?!」
「巨人の忌避剤作用のある薬を研究してたら唯一爆発しなかった液体ができてね。臨床実験さ!」
「大嘘つきだ!」
「香水って騙したのは悪かったよ。でもほら、この前壁外調査あったろ?効果はいかほどだった?!!」
「……」
(忌避剤の効果はなくて、どういうわけか催淫剤として効果抜群でしたなんて言えない…)
「ジェス?」
「あ、あー。とりあえず、効果は全然なかったです!これに懲りたらもう部下を使って実験なんてやめてくださいね!」
「そんなこと言わずに!モブリットにもちょっと薬の匂い移ったんだろ?そっちの方は変化あったかい?!!」
「自分で聞いてくださいよ!!!」
「へっくしょ」
「モブリットさん、風邪ですか?」
「まあ、そんなところだ」
(夜通しセックスしててそのまま寝たからとか言えないな…)