第1章 転校生は幼馴染み!?
ー屋上ー
新一と一緒にお昼を食べる朔哉。
新一
「んでさっきは何話してたんだよ?」
朔哉
「あ~。何か知らねぇけど彼女がいるのか?って聞かれてたんだよ。」
新一
「…朔哉ってさ、相変わらずモテるよな。」
朔哉
「蘭ちゃんと同じ事言うなよ…。」
新一
「んで朔哉は彼女とかいんのか?」
朔哉
「彼女はいないけど好きな人なら一応…。」
新一
「ふーん…。」
(好きなやつがいるのか…。)
朔哉
「そ、それよりさ、今日何が食いてぇ?」
新一
「なんでもいいぜ?」
朔哉
「ホントに?」
新一
「あぁ。」
朔哉
「じゃあレーズンたっぷりのパンでも仕込んで明日の朝食にするかな~?」
新一
「!!まっ待て!それだけはヤメロ!」
朔哉
「なんでもいいって言ったじゃん。」
新一
「……っ!」
朔哉
「な~んてね!冗談だよ!さて、教室に戻ろうぜ!」
新一
「お、おう。」