第2章 兄と弟
ースーパーー
朔哉
「品揃えは豊富だけど物価高くねぇか?」
蘭
「そう?確かに最近野菜は高くなってる気がするけど…。」
新一
「お前等主婦かよ…。」
(朔哉は主婦じゃなくて主夫だな。)
朔哉
「これとこれと…後これもだろ?おっ♪これも買っちゃえ♪」
次々にカゴに入れて行く朔哉。
新一
「!お前こんなに買うのかよ!?」
朔哉
「ん?冷蔵庫に入りきれねぇか?」
新一
「そう言う問題じゃねぇよ!」
朔哉
「?まぁいいじゃねぇか♪早く会計済ませて帰ろうぜ!」
新一
「ったく…。しゃーねぇな。」
ーレジー
ピッピッ…っと店員さんが器用にバーコードをスキャンさせていく。
店員
「お会計が2580円になります。」
朔哉
「はい。」
店員
「2580円丁度をお預かり致します。レシートのお返しです。ありがとうございました。」
朔哉
「どうも。」
朔哉が店員にニコッと微笑むと店員さんが照れていた。
朔哉は俗に言う美男子ってやつだ。by幼馴染み一同