第17章 中学3年生
その後も勝ち進み優勝をしたがは喜んではいなかった
(今日試合では一本も外していない‥)
が座り込んでいると滝川が歩いてきた
「‥」
「マサさん‥」
滝川はの隣に座った
「お疲れ様!優勝おめでとう」
滝川はジュースをに渡した
「‥ありがとう」
「どうした?浮かない顔して嬉しくないのか?優勝だぞ?」
「別に‥嬉しくない‥最近‥勝っても嬉しくないの‥」
「今日の射‥いつもの射じゃなかったな‥」
「え‥?」
「まるで‥泣き叫んでいるような射だった‥助けてって‥」
は悲しそうに笑った