第17章 中学3年生
「佐伯‥皆で練習したいんだけど‥もうすぐ大会だし」
「あ?お前に練習は必要ねぇだろ?一人でやれよ」
は部で孤立していた
「!団体戦よろしくな!」
「‥はい」
は時々途中で帰る時もあった
「マサさん!」
「また途中で帰ったのか?」
は下を向いた
「楽しくないんだよね‥練習も一人でやれって言われちゃうし‥私部で孤立しちゃってるみたいで‥」
「もうすぐ大会だろ?見に行っていいか?」
「‥うんいいよ」
滝川はを優しく抱きしめ頭を撫でた
「マサ‥さん‥」
の目から涙が
「何かあったらいつでも俺を頼れ」