第2章 呼吸
「マサさんどこに電話してたの?」
「桐先高校」
「桐先高校!?なんで!?」
は驚いた
「練習試合を申し込んでた」
「練習試合?桐先と?」
滝川は頷いた
「私達が‥桐先に行くの?」
「あぁ!」
「確か湊と静弥が中学桐先だったんだよね?」
「そうだな」
滝川は微笑んだ
「もそろそろ帰ったらどうだ?」
「マサさんはほかにやる事あるの?あるなら手伝うよ?」
「いや‥ないから大丈夫だ!ほら!遅くなると芹沢から電話来るぞ?」
(マサさんとまだ一緒にいたいのに‥)
滝川はを抱きしめた
「これで帰ってくれるか?」
「‥うん///」