• テキストサイズ

せいたかのっぽの王子様

第1章 1章


──その日は曇りだったか、雨だったか。





─その日の授業の内容はなんだったか。





…その日の食堂のメニューはなんだったか。




あなたと出逢う前の事なんか、
正直覚えていない。







けど、その日が運命の日だった。




それだけは今ハッキリとこの口で言える。









これが俺とちんとの…




忘れもしない最初の出逢いだったからだ。

/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp