【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第1章 【ヒロアカ 】【自作】裏切りの痕には※轟・爆豪【R18】
もう抑えられない感情に、私は顔を上げて、轟の下半身へ移動する。
私が何をしようとしているか気がつくと、再び轟の止める声が聞こえる。
私は構わずに舌を出して、轟の先から溢れて出ている滑りを舐める。
そして轟の亀頭部分を口に加えると、たまらずに漏らした轟の声と、悦びの体の反応が私を麻痺させる。
「あっ上條っ止めてくれ!」
否定する様な言葉を口にするが、そんなの嘘だと分かる。
口に中にある轟のモノは、悦びでビクビクと動いている。
私が亀頭の裏を舐めながら、出てくる愛液を吸えば、轟の口からは喘ぎ声しか聞こえない。
轟のこんな反応も、こんな声も聞けるのは自分だけだと思うと、自分の下半身を慰める指の動きも止まらない。
「っ轟っ!あっもうっ!」
轟のモノを口から出し、唾液で滑りすぎるソレを上下に擦って、私は自分の快楽に達そうとしていた。
轟のソレももう限界で、このまま射精してくれると思った時、轟の腕が氷結で固まった。
氷結の固まる音に顔を上げると、私の作った粘着はあっさり氷結で壊され、轟の腕は自由になる。
轟の手が、ベットの頭から離れ、私に向かって差し出されるのをみて、私は『詰んだ』と確信した。
このまま捕まり、学校に報告されて、私はきっと雄英を去る事になるだろう。
一瞬のうちにその後の自分の身を感じると、目の前が暗くなる。
轟の手が私の肩を掴むと、そのまま自分に引き寄せて、次の瞬間、唇には轟の舌の感触がした。
一瞬何をされているか理解出来ず、私は目を見開いて自分にキスしている轟の顔を見た。
轟の舌が、口の中で動いているのを感じて、自分がやっと轟とキスしているのを感じる。
何で?と疑問に思いながら、私に夢中でキスしているのがあの轟だと思うと、私はその舌に応える様に自分の舌を絡ませる。