【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第1章 【ヒロアカ 】【自作】裏切りの痕には※轟・爆豪【R18】
ソレは想像よりも生々しく、私の目の前でその存在を主張していて、どう扱うべきなのか考えてしまう程だった。
そんな戸惑っている私を見て、轟はため息を吐きながら言った。
「‥上條、いい加減に…。」
先ほどまで、一緒に熱を保っていた轟が冷静さを取り戻していきそうな事に、私は焦った。
「‥大丈夫!ちょっとびっくりしただけ!」
何が大丈夫なのかも分からないが、私は咄嗟に近くにある轟の下半身を握った。
途端、轟の顔が歪み、ビクッと体が反応する。
まだまだ轟が私に反応する姿を見て、私は再び他虐的な思いに体がゾクりと疼いた。
少し轟のモノを擦ると、轟からは荒い熱のこもった息と、時折切ない声が聞こえる。
その轟の反応を見る度に、自分の下半身もビクビクと反応するのが分かる。
私は滑りを出し始めた轟の先を、わざと指でその滑りを取ると、見せつけるように轟に言った。
「轟のここは、喜んでるみたいだよ。」
細い目をして、わざと自分の指に付いた轟の愛液を見せ付けるように滑ると、轟の顔はこれ以上ない程赤くなる。
その熱のこもった轟の目を見て、私もこれ以上無いほど昂まる。
気にせずに、そのまま轟の下半身を掌で包むと、ソレを上下にしごく。
轟の体がまた大きく反応すると、私は目を細めてその鎖骨に舌を持っていき、舐め上げる。
頭の上から轟の呻き声の様な、甘い吐息が聞こえると、わたしの頭は真っ白になり、夢中で轟のモノに快楽を与える。
その先端から、段々と出てくる愛液が大くなると、擦り上げるその音がクチュクチュと部屋に響き渡る。
その音と轟の声だけが聞こえて、私は我慢が出来なくなり、自分の下半身へ指を持っていく。
「っあっ轟‥っ!」
自分で触る下半身は感じた事のない程敏感で、自分の体も小刻みに震えると、その体を轟に預ける。