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【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】

第1章 【ヒロアカ 】【自作】裏切りの痕には※轟・爆豪【R18】


マンションの前まで来ると、私は轟に抱かれたまま鍵を出して、その部屋に轟を入れた。
轟は、入ってすぐのワンルームに少し部屋を見渡した。
「‥1人なのか?」
「‥うち、元々東京だから、1人で来た。」
轟は私の話を聞くと、ベットまで私を運んでくれた。
そして、優しく下してくれると、私の体からその腕を抜いていく。

ー今しかない!
それは一瞬の勝負だった。
私は轟の首裏の襟元を掴むと、くるっと体を反転させて、轟をベットに押し倒すと、その上に自分が跨る。
「っな!」
轟が戸惑っている隙に、個性発動で、轟の両腕をしっかりとベットの頭に接着された。

想像通り、綺麗に出来た。
ありがとう体術の授業。
私は自分の下に居る轟を見下ろした。
自分がこんな格好をさせられていて、戸惑っている轟の顔が目に入る。
「上條‥何してる‥。」
自分がこれから何されるかも、想像つかないのだろうか。
それは少し、鈍すぎるよ轟。

私は黙って自分のワイシャツをスカートから出した。
途端に轟の目線が私の下へいき、スカートからはみ出ている私の太ももを確認すると顔を赤らめた。
そんな轟を見て、私はゆっくりボタンを外していく。
「‥ねぇ、轟…私が何しようとしているか、本当に分からない?」
私の言葉で、轟は私の顔を再度見た。

先ほどより、顔が赤くなっていて、流石に私が何をしようとしているのか悟った様だ。
私は全てのボタンを外すと、ワイシャツを脱いで、ブラジャーのホックに手を付ける。
「‥辞めろ上條…。」
そう言った轟を、私は目を細めて見た。
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