【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第1章 【ヒロアカ 】【自作】裏切りの痕には※轟・爆豪【R18】
爆豪は振り返ると睨んで言った。
「テメェも来るんだよ!」
爆豪に怒鳴られて、私の体は思わずビクッと反応する。
いつもの爆豪だ。
私は慌てて着替えると、待っている爆豪の側に行くと、やっと部屋を出る。
外に出たら、結構日が暮れていた。
爆豪が近くのコンビニが分からないから、私を連れて来たのだと分かった。
しかしいちいち怒鳴られていたら、心臓が持たない。
私達はコンビニに入ると、適当な食べ物を選び、それぞれ会計して、元の道に戻る。
「ん。」
コンビニを出たあたりで、爆豪が私の前に手を出した。
私は困惑しながらも、爆豪の手を掴むと、また爆豪の目が吊り上がる。
「荷物寄越せって言ってんだよ!手を出してどーする!」
私は慌てて手を引こうとすると、その手を爆豪が握った。
「ま、いっか。」
そう言って爆豪は私の手を繋いだまま、道を歩き始めた。
爆豪と手を繋いで道を歩いている事が不思議でしょうがない。
なのにそれに集中出来ないのは、爆豪からずっとスマホの振動の音が聞こえるからだ。
その連絡先の相手は、爆豪にとても会いたいのではないかと、勝手に胸が痛くなる。
そうして私達は部屋に戻ると、食事をして、そして爆豪が飽きるまで私を抱いた。
爆豪に抱かれる度に、どんどんお互い心在らずなのが伝わってくる。
私は爆豪に抱かれながら轟を思い、爆豪もまた私では無い誰かを思っている様だった。
「はっ、だんだん馴染んできたな。」
何度も中で出されて、私の中は爆豪の精子でヌルヌルだが、爆豪はソレが気持ちがいいらしい。
私の中で爆豪はずっと出し入れを繰り返す。
爆豪が動く度に、私も何度もイカされて、もう入れられてるだけで、常にイっている感覚だ。