【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第11章 【HUNTER×2】義眼の花嫁【R18G】
コレ絶対に、上手く出来なかったら殺されるやつじゃい?!
そう分かっているのに、イルミの手が私の顎を抑えて口を開かせる。
駄目だ口を閉じても、受け入れても殺されそうだ。
考えている間に、最初に親指が私な口の中に入ってきて、舌を嬲って口の中を犯してきた。
「もう少し唾液出さないと、喉の奥辛いよ?」
「へっ?」
今なんて言った?喉の奥?
イルミの指で十分にほぐれた口の中に、イルミのモノが押し込められるまで、たいして時間は掛かっていない。
「ぐっー。」
初めて口の中に入ってきた異物に、喉の奥が鳴った様だった。
先程まで私の口の中に入っていたイルミの手が、私の頬に触れている。
入ってきてまず、私の口の中を確認する様にその中を堪能している。
ビクビクと口の中で痙攣しているイルミのモノに歯が当たらない様に、必死に舌でガードする。
「ん……もう少し舌動かして…。」
細目で見上げたイルミの顔に、まだ殺気は無い。
どちらかと言うと、この状況に高揚した顔をしている様に感じた。
大丈夫だ……このままイルミの言う通りにしてよう。
私はそう決心すると、イルミのモノを口の中で転がす様に舐めた。
私の舌が当たる度に、ビクッと反応する場所を見つけると、そこを重点に舐めてみた。
イルミが熱い息を吐いているのが頭の上でも分かった。
チラッと見るイルミは見たことも無い顔をして、私を見下ろしている。
男の人が快楽に歪めている顔に、お腹の下がぎゅっと疼いた。
それが『あの』イルミなのだから、私の頭は沸騰しそうだ。
「んっ……はぁ……っ…。」
しかし、口を閉じて歯を当てない様に舌を動かすのは中々キツかった。
何度か口を少しだけ開けて空気を肺に送ろうと頑張った。