【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第11章 【HUNTER×2】義眼の花嫁【R18G】
その度に、イルミが喉を突くように押し込んでくるから、私を苦しめる為にワザとやっているのでは無いかと疑う位だった。
眉間に皺を寄せて思い切り見上げると、苦しんでいる私の顔を見て、情欲の色を濃く出しているイルミの顔に、やはりワザとだろうと確信出来る。
「…上手に出来てるね……このまま出してもいい?」
イルミの言葉に首を振りたいが、しっかりと両手で顔を押さえられていた。
その内、イルミの手が私の頭を掴むと、グッと腰を押し付けてきた。
「っ!!」
流石に苦しくて、口の中にイルミのモノがあるのにえずいてしまった。
しばらくそのままイルミに喉の奥まで押し込められてたが、果ててもいないのに、ゆっくりとイルミは自分のモノを抜き出した。
「っーあっっ…はぁっ…。」
口の中に何も無くなると、咳き込む様に私は息を吐く。
自分の首を抑えて俯いて呼吸を整えている私の肩を、イルミが掴むと顔を上げさせられる。
「仁美、入れようか。」
少し笑を浮かべて、顔を紅潮させているイルミは嬉しそうにしている。
入れる?
この目の前の凶暴めいたモノを入れるというのだろうか。
それでも嫌だと言えない私は、明らかな作り笑いをしながらイルミを見上げた。
顔が引き攣っているのが自分でも分かる。
私の戸惑いも気にしないでイルミが私を抱き上げた。
そしてベットに寝かせてくれると、イルミの髪が私の体に触れる。
そのくすぐったい様な感覚に目を細めると、またイルミのキスが繰り返される。
そして、先ほどほぐされた私の中に、もう一度指を入れる。
不思議な事に、イルミのモノを咥えて苦しかった癖に、さっきよりもソコが濡れているのが自分でも分かった。