第11章 【HUNTER×2】義眼の花嫁【R18G】

「あっ……ん……。」

抑えようと思っても声が勝手に漏れた。

イルミは私の様子を見ながら、お腹から手を這って私の太ももを掴んだ。
ビクッと太ももが震えると、そのまま下の服も脱がされる。


イルミは本当に私を抱こうとしているんだ。


いつもと同じ無表情に見えて、今日はその目の奥に彼の情欲が見えた。
分からないフリをしながら、ぎゅっと目を閉じると、全て脱がされて肌になった私をイルミは見下ろしている。


ただ見られているのも恥ずかしい。

「イルミさん？」

私は薄っすら目を開けて、イルミの顔を見た。


「仁美の体が綺麗で見惚れてた。」





イルミでもそんな事を言うんだ。


思いがけないイルミの言葉に私は固まった。
イルミは私の身体を満足するまで見て、再び体を倒してきた。


舌がまた乳首を這うと、今度な同時に私の秘部にも手を伸ばした。

「うっ……っ。」


初めて他人に触られた敏感な場所に、私は喉から声が出た。

イルミの舌は執拗に私の乳首を舐めて、私の身体に疼きを与える。
疼きが下半身に溜まると、今度はその疼きをイルミの指が快楽に変えていく。


「あっ…ああっ…っ。」


乳首とクリトリスを同時にせめられた頃には、私は気持ちのいい快楽に身を任せていた。
その内イルミの指がゆっくりと私の中に入ってくる。


親指でクリトリスを擦られて、中からその裏側を刺激されると、満たされなかった疼きが解消する様に快楽に集中する。


「あっはぁ……イルミさんっ！！」


勝手に腰が跳ねて、声がどんどん大きくなると、どんどん高まる快楽に身体を硬直させた。
もうイくと分かった時に、大きな痙攣と共に強い快楽が身体を突き抜けた。