【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第9章 【呪術廻戦】【リクエスト】伏黒甚爾・五条悟【R18】
「いいよ…。しようか…。」
そう言って、自分で服を脱ぐ仁美に、悟はハッと笑った。
「いいの?もう戻れ無くなるかもよ。」
面白そうに笑う悟に、仁美は顔を顰めた。
どんだけ自信があるなだろうか。
気持ちもない、ただするだけのSEXが。
甚爾と過ごしたあの日々をどう変えると言うのだろうか。
「…下着は自分で脱がないでよ。」
悟の言葉に、仁美はピクッと指を止めた。
ネットリとした悟の目線が、自分の体に注がれる。
仁美はふと思った。
この体は、甚爾以外が見る様に準備していない。
目の前の綺麗な顔をした男に、途端に全てを見られるのが恥ずかしくなった。
「隠さないで仁美…。」
体を隠す様に覆った仁美の手を、悟が退けた。
さっきまで、グイグイと迫ってきた悟が居なくて、逆に恥ずかしくなる。
視姦されている様な。
そんな気持ちがざわめいた。