第9章 【呪術廻戦】【リクエスト】伏黒甚爾・五条悟【R18】

「あるだろう。」

仁美の言葉に、甚爾はハッと笑った。




そしてグッと仁美の顔を掴んだ。

「仁美を抱く事と、ギャンブルは好き好んでやってる。」




………どうしようもないな…。

甚爾のキスを受けながら、仁美はガッカリした様に肩を落とす。





「……ん……あ…。」

まだ外は明るいと言うのに、軽いキスでは無くて、深く吸い付く様なキスをされる。

この男に昼間だからとか、そんな感覚は無い。




何度甚爾にガッカリしても、こうしてキスをされたら全て許してきた。

自分も大概だなと、自分にも呆れる。





「…っはぁ……。」




しっかりと舌が絡み合って、甚爾の吐く息も熱くなってきた。

……そろそろ隣の部屋のベットに移動させられそうだ。

「…… 仁美。」




そう言って甚爾がお姫様抱っこをして仁美を抱き上げる。

簡単に自分を持ち上げられる、甚爾のこの体と筋肉が大好きだ。