【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第8章 【ヒロアカ 】【自作】轟焦凍はしたい※轟焦凍【R18】
その焦凍の動きに、仁美は焦った様に彼を止めた。
「焦凍…っあの……。」
「?」
一瞬何故仁美が止めたのか分からなかった。
(ああ…ゴムか…。)
「悪ぃ……。」
焦凍はスッと体を離した。
あれだけ下準備の事前予習をしたのに、すっかり頭から離れてしまった。
ゴムを用意する焦凍を仁美は恥ずかしそうに見ている。
ここで雰囲気を崩す訳にはいかない。
焦凍は練習通りにさっさとゴムを付けた。
出来上がった準備に焦凍は仁美を見た。
彼女の紅潮した顔は変わっていない。
これでやっと繋がれる。
焦凍は高揚する気持ちを抑えて、なるべくゆっくり仁美に触れた。
「…仁美、入れるね…。」
焦凍にそう言われて、仁美は頷いた。
大丈夫。自分も焦凍と繋がりたい。
そんな気持ちで仁美は焦凍の首に腕を回した。
体を倒して仁美を抱き締めると、焦凍は仁美の入口に自分のモノを押し当てた。
ビクッと仁美の肩が跳ねた。
しっかりと濡れているのに、仁美の入口は焦凍の先のほんの少ししか侵入を許さない。
(もう少し力を入れないと入りそうもねぇ…。)
焦凍はしっかり仁美を抱き締めて、自分の体重を腰に押し付けた。
「?!」
ググッと少し仁美の中に入る事が出来た。
「っ……!」
まだ先しか入っていないのに、またすぐに焦凍のモノを仁美の中が拒んだ。
そして仁美は既に痛みを堪えている顔をする。
こんなに痛そうなのに。
可哀想だと思うのに、その奥に入りたい気持ちの方が大きくて、焦凍はさらに腰を押し付ける。