【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第8章 【ヒロアカ 】【自作】轟焦凍はしたい※轟焦凍【R18】
焦凍に押し倒されて、仁美はギュッと目を閉じた。
怖いけど、やめて欲しくない。
仁美の肩が少し震えていた。
それを見て焦凍はゆっくりと仁美の肩に唇を落とす。
白く綺麗な肌が、自分の唇を受け入れてくれる。
それだけで気分が高鳴り、おかしくなりそうだ。
ちゅっちゅっと焦凍のキスの音が、肩から鎖骨に移動してきた。
正直ここまできた時のクラスメイトのアドバイスは吹き飛んだ。
この先どうすればいいか、そんな事はアドバイスなんかより、今自分の感情に従うのみだった。
(仁美の胸が見たい…。)
鎖骨から少し服をずらせば仁美の胸の膨らみが見えそうだ。
だけどこのまま服の襟を引っ張ったら伸びでしまいそうだ。
焦凍は首元から唇を離すと、ゆっくりと仁美の裾から手を入れた。
焦凍の手が服の中に入り肌に触れると、我慢して目を瞑っていた仁美がビックリした様に目を開けた。
焦凍の手がゆっくり上がっていき、とうとう2つの膨らみを見つけて手をかざした。
「…あ…焦凍…。」
初めて他人に触られるそこに、仁美は思わず焦凍の手を止めた。
「……仁美…大丈夫だから…。」
焦凍はゆっくりと、仁美の服を脱がしていった。
上着を脱がされて胸を露わにされると、仁美はたまらず両手で自分の顔を隠した。
焦凍は自分の下で横たわって居る仁美の体を見て、思わず食い入る様に見下ろした。
「……焦凍?……。」
仁美の声でハッとなって、我に返る。
仁美の体の美しさに、一瞬我を忘れてしまった。