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【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】

第8章 【ヒロアカ 】【自作】轟焦凍はしたい※轟焦凍【R18】


勿論仁美は、焦凍の魂胆なんて、微塵も察していない。
本人にその気が無いからだ。
『やっぱり記念日に、素敵な場所で思い出を作りたいですわ』by八百万【却下(そんなに待てない)】
明日決行だ。

その日は、夏雄と冬美が出掛けてから、すぐに部屋の掃除をする。
『清潔感の無い、彼氏の部屋は嫌だなぁ‥。あっ轟は大丈夫だと思うけどっ』by耳朗【採用】
焦凍はゴミ箱はすぐに空にして、玄関にあるファブリーズを部屋に撒いた。
『俺のねぇちゃんは、口臭と汗の匂いが気になる男は絶対無理だって言ってたぞ。』by瀬呂【採用】

焦凍は仁美がくる前に、シャワーを済ませて、自分の身を整える。
クラスメイトのアドバイスに、何だか上手くいきそうな気がして来た。

インターフォンが鳴ったので、門まで迎えに行くと、仁美が少し緊張した顔で焦凍を迎える。
初めて来た、焦凍の家に緊張した様だ。
「お邪魔します。」
少し照れた様に家に上がる仁美を見て、心臓が壊れると思う位跳ね上がっている。

焦凍の部屋に案内すると、仁美は目を輝かせて部屋の中を見ていた。
喜んでくれて良かった。
そんな仁美を見て、純粋に嬉しかった。
「あ、おやつと飲み物買って来たよ。」
仁美からの手土産に、焦凍は笑顔で受け取る。

仁美に座って貰うと、焦凍に緊張が走る。
ここまでは、いつも通りだ。
問題はここからどうやってその雰囲気に持っていくかだ。
『俺より先の話するな!そんなモン押し倒してヤレばいいんだよ!』by爆豪【却下(最終手段)】

部屋をキョロキョロ見回している仁美の横に座った。
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