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【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】

第8章 【ヒロアカ 】【自作】轟焦凍はしたい※轟焦凍【R18】


さっきまで煩かった教室が、一瞬で静まり返った。
「「何ー!?」」
一斉に叫び出されたクラスメイトの声で、焦凍は自分が何を言ったのか我に返った。
瞬間に焦凍の机の周りをクラスメイトが囲った。
「詳しく教えろ!!」
周りの反応に圧倒されて、焦凍は状況を説明した。

その日一日中、休み時間の度に、焦凍は囲まれて、様々なアドバイスを受けた。
焦凍の知識が高まった。
焦凍はせっかく貰えた皆んなの意見を無駄にしない様に、心に決める。

「明日の休みどうしようか。」
放課後いつもの様に会う仁美の顔を見て、焦凍は真っ先に飯田のアドバイスを思い出した。
『そんな事は学生の内は※○★!!』【却下】
大体いつも、イベントに行ったり、映画を見たり、夕飯前には帰っている。
仁美は焦凍と色んな場所に行ける事を喜ぶからだ。

『やっぱり落ち着く空間で、2人で過ごす。』by切島【採用】
「俺の家に遊びに来るのは?」
なるべく冷静さを保ちながら、焦凍は言った。
内心ドキドキし過ぎて、心臓が痛い。
「え?いいの?いつもはエンデヴァーさんに会わせたくないって、焦凍の家には近寄らないのに。」
驚いた顔をして仁美は言った。

(あいつが居ないのは、確認済みだ。)
そして他の兄姉も居ないのも、もちろん確認した。
「いいなら行ってみたい、焦凍の家。」
仁美は嬉しそうに笑って言った。
その笑顔を見て、心の中でガッツポーズをした。
『えっ?あの、そのっク、クレープは半分こしたの⁈』by綠谷【(とっくに)してるから大丈夫だ。】

次々と湧き出てくるアドバイスを思い出しながら、一つづつ消していく。
消し終わった後は、この無垢で純粋な仁美を抱けるはずだと、野望を抱く。
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