• テキストサイズ

【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】

第6章 【ヒロアカ 】【自作】睡眠不足のわたし達※爆豪【R18】


耳元に聞こえる、爆豪の荒い息も、気持ち良さを堪えるためか顔の横の握られた拳が震える瞬間も、全てに愛おしさを感じて、私は目を瞑りながら痛みに耐えると、それでも爆豪を抱きしめた。
「‥仁美」
問いかけられる様に聞かれて、私は薄っすら目をあけると、私の顔を伺っている赤い目と合う。

「入学した時から、ずっと好きだった。」
爆豪の顔が赤いのは、この刺激での昂揚からなのか、私を好きだと言う気持ちの昂りからなのか分からないほど、その顔は愛おしく私を見ていた。
普段の爆豪からは想像も出来ない出来事に、私は確かに喜びに目を細めた。

私は爆豪の顔に手をかざすと、自分から爆豪にキスをした。
私がキスを繰り返すと、爆豪は再び、私の中で動き出した。
「っはぁ、気持ち良くてすぐ出そう‥。」
快楽に顔を歪めながら、爆豪はそれでも動くのをやめずに、私の中を堪能している。
確かに爆豪の体が痙攣する頻度が多くなってきた。
私の中で沢山我慢している様だ。

痛いのに我慢出来るのは、こんな爆豪を可愛いらしく思えてしまうからだろう。
「仁美、もう出る。」
爆豪の腰の動きがいっそう早くなって、私の体を強く抱きしめると、爆豪は私の中で大きくその体を痙攣させた。
爆豪は痙攣している間、耐える様に私を抱きしめる体を震わしている。
爆豪が私の中で達したその光景に、胸が熱くなった。

爆豪は痙攣が終わるとすぐに抜かずに、私にキスを繰り返す。
その表情と行動が、私の事が好きなんだと表していた。
「なぁ、俺と付き合うだろ?」
しばらくキスをした後に、爆豪は何処か不安げに私に聞いた。
自分が私の理想から離れている事は、理解出来ているようだ。
/ 337ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp