• テキストサイズ

【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】

第6章 【ヒロアカ 】【自作】睡眠不足のわたし達※爆豪【R18】


抵抗する爆豪を押さえつけて、私は爆豪の口の中から舌を追いかけては、吸う様に求めた。
ーあ、意識が無くなる。
私はすぐに意識を失った。

ブーブーブー。

あらかじめアラームをセットしておいた。
その音で私は目が覚めた。
起き上がろうとしたが、爆豪の腕が私の胸に乗っていた。
私は腕だけ伸ばして、アラームを止めると、うつ伏せのまま私にもたれかかっている様に寝ている爆豪を横目で見た。

その体勢を見て、あの後無事に爆豪が私の体液を摂取できた事が分かった。
アラームは爆豪が人目を避けて部屋から出られる様に朝方にセットした。
ニュースの記事によれば、体液を交換したら12時間は普段の通りに戻るらしい。
爆豪を見送ってから二度寝をすれば良い。

昨日私が気を失ったのは、極限まで眠気を我慢していたからだろう。
それにしても、短時間しか寝てないが、随分スッキリした。
やっぱり睡眠は大切なんだと、改めて感心した。
所で、爆豪は起きてやしないか。
私の胸の上にある爆豪の腕は、先ほどより力が入っている気がする。
「‥爆豪、起きてる?」
私はうつ伏せになっている爆豪の耳元で囁いた。

爆豪の腕が上がり、私の頭を押さえ付けた。
「‥動くな‥。」
唸るような声が耳元に聞こえた。
ぐぐっと私の頭をベットに押さえつけながら、爆豪は決してこちらを見ようとはしなかった。
爆豪のその言葉の意味はすぐに分かった。

これは生理現象でしょうがないだろう。
私の腰に硬くなっていた爆豪のモノが当たっていた。
きっと恥ずかしいのだろう。
哀れみの気持ちで私はそっと腰を爆豪から離そうと体を動かした。
その瞬間、爆豪の私の頭を掴んだ手に力が入った。
「動くなって言ってんだろ。」
/ 337ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp