【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第5章 【ヒロアカ 】【自作】毒の花※死柄木【R18】
弔は流れる私の涙を拭き取る様に舐め上げる。
「‥面白い女だと思ったんだ。」
私の瞼にキスをしながら、弔は話し出した。
「初めてを貰ってくれと言いながら、幻惑を見せて逃げて行って、そいつを連れ戻したら、また面白いモノが見れるって、そう思っただけだ。」
私にそう言うと、弔は首筋にキスをして強く吸いあげた。
その痛みと、弔の残した痕が、これは幻影では無い事を私に教える。
「‥幻影が見たいの?弔さん。」
私はグッと弔の髪を掴みながら、弔が次々と付けていく痕に耐える。
「いや‥仁美ちゃんを抱きたいな。」
今度こそと、弔は小さく言った。
弔の手が、私の胸に触れると、私の体がピクッと震えた。
「‥痛がるかもよ…。」
幻影の自分はそんな素振りは無かったから、疑問系になってしまった。
私の言葉に少し弔が笑った様だった。
「忘れない位痛がれば?」
弔は指で舐っていた私の乳首を口に含んだ。
弔の口の中で、すぐに立った乳首を弔が丁寧に舐めると、私は下半身の疼きを治めるために、足を閉じて身動ぎする。
あの時見た幻覚の刺激とは比べ物にならなかった。
それは、痛がればいいと言う様な触り方では無い。
「っあっ、弔っさん、」
私が気持ちよくなる様に、反応を見ながら私に刺激を与える。
弔の舌と、指でピンと立った乳首を見て、今度はその舌を私の下半身に這わせる。
弔の舌が、私のお腹を這うだけで、体が痙攣する。
私の足を弔が開くと、それに抗わず素直に自分の恥部を弔に曝け出す。
「ああ、確かに処女だな。」
弔は割れ目を広げて、私の中を確認する様に顔を近づける。
弔の息がかかるだけで、私のソコはヒクヒクと痙攣しているのが分かる。
「‥なのに何でこんなに濡れてるんだ?」