【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第5章 【ヒロアカ 】【自作】毒の花※死柄木【R18】
弔も気持ち良さに耐える様に、顔を歪めていた。
それを見て、私はもう耐えられなくて、弔に抱きつく。
「イくっ、イっちゃう!」
ビクビクっと大きな痙攣が体を襲って、私は自分から弔の唇を奪う。
「あっはぁ‥っ!」
震える私の唇に弔が何度もキスをする。
私は抱きしめていた腕を下ろすと、重力に負けたみたいに、ドサっとベットにその腕を放り投げる。
ーもう、何も考えられない。
私が放心している様に息を整えていると、弔はゆっくりと体を起こした。
私の中の弔は、まだその硬さを保ったまま、ビクビクと主張をしている。
「なぁ、もう出していい?」
私の顔を撫でながら、弔が聞いてきた。
私は目を薄っすらと開けて弔を見る。
熱のこもった弔の顔を見て、私はゆっくり頷いた。
私の腰を弔が掴むと、さっきとは比べられない位、強く私の中を犯していく。
私はその衝撃で、思わず息を飲み込んだ。
「あっやっ!」
こんなに激しくされては、休んでいた体はすぐにまた弔の与える刺激に反応する。
再び悦ぶ様に弔を締め付ける私の中に、弔は満足そうに目を細めた。
「もう出すから、しっかり受け止めろ。」
そう言うと、いっそう激しく出し入れする。
弔のその言葉が何を意味するのかは分かっていた。
私の中に弔は射精しようとしているのだ。
分かっているのに、私の足は弔の腰に巻きついて、それを悦ぶ様に自分に押し付ける。
「ああ、弔さん‥!」
また私にも同じ快楽が襲う。
「っ!」
一瞬出た弔の声と同時に、私の1番奥で弔はその欲を吐き出した。
弔の体が震えながら、何度も腰を私に押し付ける。
ビクビクと弔のモノが、私の中で何度も跳ね上がるのが分かる。
その痙攣が治ると、弔は私に倒れる様に身を任せる。