第13章 祭りの帰ってから・・・
「だっ だって~」っと、瞼を閉じれば、涙がこぼれそうになる。
「泣いたら、チューするぞ!」っと言われ、とっさに布団を被る。
「ブハハ❗おもしれー!」っと吹き出された。
「もう~しょっぴー!」っと顔を出して、怒るけど、その声にも迫力なくて、情けなくなるけど、
「少し元気になったみたいじゃん!」っと、声がしてそっちを見れば、ひーくんが、立っていて、又 申し訳なくなる。
「あぁ~翔太?そろそろちゃんの顔から手を離そうか?」っと、ひーくんが腕組みをして、言った。
「ごめんなさい。ひーくん! しょっぴーも康二君も、もう~ここに来たら アカンよ。」っと言った。
〔向井〕
ハァ? 何?言うってんねん!
「そうだな!もう~ここに来たら、ダメだな!」って照兄が言って、俺は驚いて照兄の顔を見る。
「まぁーそうだな!」っと言ってしょっぴーが立ち上がる。
はぁーさっきまで、に、優しくしてたやん?
「なっ!何で?アカンの?」っと言えば、
当たり前やんって、が言ってくる。
〔〕
「もう~ホンマ、康二君は、解んない?」っと言えば、解らんっと言いたげに、頭をフル。
「Jr.祭りコンサートの時の事覚えてるでしょ?」っと言えば、
康二君は、思い出したように、顔から色が引いていく。
「まぁーそう言う事だぁ!」っと、しょっぴーが、康二君の肩をぽんぽんっと叩いて先に私の部屋を出ていく。
そんな時に、ドアから声が掛かる。
「あぁ~話し中ーすんません。俺ら~もう~ここ立ちますね。」っと、大吾君が言いに来てくれた。
「あぁ~ごめんね。お見送り出来なくて~」っと言えば、
「あぁ~かまわへん!又 大阪 帰って来たら、声 掛けて!」っと丈君が、言ってくれて、728のみんなが、顔を出してくれて、手を振って帰って行った。
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