第5章 可愛いのが、着たかっただけ!
〔佐久間〕
ふっかが、何かに気づいたのか、目線を辿ると、照だと、そして、その先も解った。
ちゃんだった。
俺は、少しだけ思い付いてしまった。
「あぁ~ちゃん?この前やってたネコの座る真似してみて?。」っと言ってみた。
ちゃんは少し?っと思いながらも俺が、言った通りにしてくれる。
「こお?」っと聞く。
ちゃんの前に居た阿部ちゃんとこーじの顔が、赤くなっていく。
そう 今 2人の前では、きっとちゃんの胸が強調されているだろ。
そして、俺は、言葉を続けた。
「そのまま、顔を俺の方を見てくれる?」っと言ってこっちに向けさせる。
そして、又 「こお?」っと言って俺の方を見ながら、訳が解らないっと言った感じに首を傾げる。
「うわぁ❗何❗その破壊力、ヤバくない❗」っとふっかが言い出すと、急にちゃんの反応が、おかしくなる。
「ご、ごめんなさい。 なんか気持ち悪い物を見せたみたいで、」っと言って落ち込み始めた。
「イヤ!そんな事は、無いんだけど!佐久間❗お前~ちゃんに何やらせてるんだよ!」っと照にどやされる。
「あぁ~ごめん~ちょ-っと、やり過ぎたわ。」っと、謝る。
「あぁ~ちゃん?」っと今度は、照が、少し優しく話し掛ける。
「何ですか?」っと答える。
「確かに、その服も、きみも可愛いんだけど、・・・」っと言われて、少し嬉しそうで、恥ずかしそうに、下を向くちゃん。
「だけどね。もーう絶対に、ここに居るメンバー以外に見せないでね。❗」っと強く言ったのだ。
「そんなの❗もう着ません。❗だって!可愛いの、着てみたかっただけですし、それに、この後は、メルカリに売り出すんです。❗」っと、真っ赤にして言っている顔が、可愛すぎた。
「あぁ~あんな!!俺、今趣味で、カメラに凝ってて!メルカリに売るなら、それの写真、撮らなアカンやん!?」っとこーじが、少し力を込めて、言ってきた。
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