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私に、推しが出来るまで•••【⛄男】

第2章 メンバー達と会う。



「仕方がないよ。リーダーの岩本さんや最年長の深澤さんに沢山 迷惑掛けたし、その分康二君にも、きっと片身の狭い思いさせてると、思うから」っと少し項垂れて言う。

「ちゃんさぁー 気にし過ぎだよ。
確かに、あの時は、かなり2人も、俺達もこーじに、かなり言ってたけど、こーじの事知ってたし、こーじも謝りながらも、一生懸命に説明してたし、俺ら、今じゃー そんなに、気にしてないんだよね。」っとさっくんがにっこり笑う。

そんな日々が、続いたからか、メンバーが、気になり出して一度、ちゃんと会う事になってしまった。

「あぁ~皆さん!何か飲みます?」っとビビりながらも聞いて、飲み物の用意に、ダイニングに行くと何故か?さっくんまで着いてくる。

そして、私がコップを取り出そうと手を伸ばすと、わき腹を突っついてくる。

「わぁーもうー佐久間さん!止めてください!」っと、最初は、丁寧に怒っていたんだけど、止めてくれず、

「あぁ~佐久間くん?止めときなや~!マジで怒ったら、煩いさかい!」っと康二君が、止めるも度々してくる。

メンバーも、何でそこまでちょっかいを出すんだ?って言うくらい不思議そうな顔をする。

「あぁ~出来ました~。」っと運んで行きメンバーの座っているテーブルに置いた瞬間に又わき腹を突っつかれ、

「わぁ~もう~さっくん❗いい加減にしぃや~❗ホンマに~!さっきから~もう~何回、うちのわき腹突っついたら、気がすむねん❗」っと関西弁で、怒鳴ってしまい、ハッとなる。

そのまま、メンバーのいるテーブルから離れ自分の部屋に向かうが、それを、さっくんが止める。

「あぁ~ダメだよ。!ちゃん~逃げたらダーメ!」っと今度は、さっくんが2度もダメっと言っている。

「わ、私だって!ダメだよ❗佐久間さんをさっくん、なんて呼んで!偉そうにして~本当にごめんなさい❗。 だから~もう~呼ばないから~そこ、退いて下さい。」っと泣きそうな声で話す。



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