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私が帰る理由

第11章 ※第二次試験


大蛇丸side

咄嗟にヨルちゃんの口を塞ぐ
あらあら.....そろそろお迎えが来そうね。
この子と遊んでると、時間なんてあっと言うまね。
もっと堪能したいけど、この子にとって大切な王子様には見られたくなさそうだしね。
私も貴女に嫌われたくないし.....

フン.....こんな感情とっくの昔に消え失せたものと思っていたんだけど、まぁいいわ.....

「今日は此処までよ。可愛いヨルちゃん」

脱がせた服を着せ、熱が醒めない身体が力が入らないのか、ぐったりしている
ヨルちゃんを横抱きに抱え、木の根元に寝させる様に、もたれさせる

「なんで.....こんなに優しくする?///」
「最強の貴女でも人間の微細な気持ちは分からない様ね」

「な、なんだと?.....はぁ///」


「そんなの.....

貴女に嫌われたくないからに決まってるじゃない」


そう言い、愛しい眼差しでヨルちゃんの前髪を掻き上げ、額にキスを落とす。
そのまま、白い首筋にも甘噛みをする
「唾つけさせなさい」
「.../////.......」
そんな事よりも、不発な快楽がヨルちゃんを犯している様ね

「アンコにも言ったけど、この中忍試験は中止させちゃダメよ」
「..........上層部が判断を下す。私は判断に従うまでた」

「そう..........また会いましょう。さっきも言ったけど木の葉が嫌になったらこっちへ着なさい。貴女の大切なサスケ君も必ず来るわ」


「大蛇丸.....私の考えは.....何処まで見抜いている」


「まぁその話はまた今度にしましょう。 
それよりも早くその甘ったるい雰囲気なんとか..........
嫌、やめとくわ」
「?」
私の言葉の意味がわからず、首を傾げる

「嫉妬に狂うカカシ君にも興味あるし」
そう言い、背を向け歩き出した。
「じゃあね。ヨルちゃん」
そう言い姿を消した
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