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私が帰る理由

第9章 ※中忍試験


「今日から同じ班宜しくね。副担当上忍さん」
「なんか、やけに嬉しそうだな」
ニヤニヤしすぎだぞ
「いや.....だってね。久しぶりにこうして班組めたんだから、嬉しい以外ないでしょ?」

本日より副担当上忍に着任となった訳だが、問題がある。
「カカシ.....集合時間過ぎてるが」
「あーいいの。いいの」

そんな穏やかな性格になったカカシが嬉しい反面、頭大丈夫か?と無駄な心配をしてしまうヨルであった。

「それよりもさ.....ちゅっ」
「!!」
口布を顎下まで下げ、ヨルの唇を奪うカカシ。
「アイツらの前だとイイ事出来ないから、今の内に.....んっ.....ちゅっ」
そう言い、ヨルの後頭部を掴み舌を挿入し、ヨルの舌を絡める

「はぁ.....なんか任務行きたくないね.....」
「か、カカシ.....ぃ.....ん!」
「ヨル.....」
「て、いい加減にしなぁ」
カカシの頭上に、ヨルの手刀が落ちた。

「早く行くぞ。アホ」
痛みで悶絶するカカシを背に、先に行く
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