第6章 ※朗読と嫉妬
ヨルside
「ここ.....オレの.....欲しいでしょ?」
艶のある声で囁くカカシ
欲しい.....
だがその一言を言うのは、あまりにも恥ずかしい.....
なので、目を固く瞑り
こくりと頷いた
「恥ずかしがっちゃって.....全く」
堪らないと切ない声で頭を撫でる手が気持ちいい
羞恥心.....私の心境に気付いたのだろう
「ヨル.....オレの眼見て」
熱い視線を送るカカシの眼を見つめた。
今私.....いやらしい顔してる.....
見られてる.....
カカシの眼と私の眼
合わさるとカカシはゆっくりと熱い昇りを、卑猥な蜜壺へ、挿入する.....
「.....あぁ!あっ、あつい!」
「あぁ.....気持ちいい.....ヨル.....オレを見て.....もっと.....求めて.....オレしか考えるなっ」
互いに額を合わせあい、カカシの願望が耳を掠める
カカシは初めから荒々しく腰を振り続ける
ぱちゅ!くちゅ!くちゅ!といやらしい音が部屋を包む.....
「はぁはぁか、カシ!きもちい!あぁあん!」
「これ、やばいな.....ん!.....好きだヨル.....好き過ぎておかしくなりそう」
好きだ か.....
その言葉に答えたらカカシは楽になるのか.....
言えない.....
私はいつか
アイツのもとへ
イカナイトいけないから
でも、この幸せな一瞬でも.....