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私が帰る理由

第18章 うちはイタチ part1


数日後



今日はオレ1人の単独の任務。ヨルさんは居ない。

オレは任務を終え、自宅へ帰る道中集団を見かけた。




あれは...暗部の小隊

そしてその小隊の少し後ろにヨルさんが居た。

ヨルさん!

オレは声を掛けようとしたが、踏みとどまった。



ヨルさんの表情...

異様に顔が赤い...?
そして少し俯きの表情

右手で襟元を持っている...?




まるで何かを隠すように...








「しっかしよ!流石最強様だぜぇ!」
「嗚呼それな!」

オレは咄嗟に物陰に隠れて、奴らの話に聞き耳を立てた

「噂通り人間離れした身体能力に、最強の強さ。オレらは任務に楽できるし最高だなぁ!」

「嗚呼!それに..."アッチ"の方も最強だしよォ」

「!」

「......」



「お前ら、オレらが仮眠してる間にシてたのか?」

「当たり前だろ?俺ってば最近溜まりまくりで、相手いなくてな。優しい最強様をちょっと脅せは、俺の下で善がりまくりよ」

「へぇー。やっぱり良いんだな。名器て奴?」

「本当それな?俺は乳くせぇ餓鬼の身体に興味は無えが...

お前は、ホントエロい身体だな?」

1人の暗部の男が、ヨルさんに近寄り顎を掴み引き寄せた。そしてゆっくりとヨルさんの首の襟元を肌けさせる

「ヨル...首筋の印を隠そうとしても、紅く色づいてるぜ」


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