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私が帰る理由

第18章 うちはイタチ part1


イタチside

「父さん...何処に連れて行くの?」

「お前に会わせたい人が居る。暫く間ソイツの元で教わると良い」

そう言う父...うちはフガクはオレの前を歩き火影室へ向かう。







火影室


コンコン...

父さんは扉をノックした。
すると...


「入って...」
女の人の声?


ガチャリ...



「なんだお前だけか...ヨル」

「ヒルゼンは席を外してるんだ。...フガク、その子か?」

誰だ...ヨルって人?


「嗚呼...今日からお前の部下だ。俺の長男坊でイタチだ。......イタチ、お前に会わせたい人だ」
父親に促され、前に出る。
そしてヨルと言われる人の前に出た




「初めまして。六棟ヨルだ」


大人びた人

初めましての印象は、オレよりも年上で歳の割にはかなり大人びた印象を受けた



..................



............




......



火影室 屋上


「改めまして。私は六棟ヨル。君の上司になる。上司と言っても気を遣わなくていい。鍛えてくれとフガクに頼まれてな。宜しくね」
六棟ヨル...元いいヨルさんと簡単な自己紹介をした。3代目火影の側近であり、忍び界最強と噂の六棟ヨル。最強の忍びががオレの上司になる。忍びならこれ程嬉しい事はない。しかしオレは戸惑っていた。

最強の忍びが、オレとそんなに歳が変わらないからだ

見た目は10代後半?

最強の忍びとなると、もっと初老だと思った...

そんな事は口が裂けても言えないが...
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