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私が帰る理由

第6章 ※朗読と嫉妬


カカシside

些細な事だ.....
ヨルが誰と話そうとオレは止める権利なんてない。
だが綺麗なお前は.....
色々な人を魅了する.....

『職場だから声おさえてるのか?
他の男に.....俺らが愛し合ってる姿.....見せつければいい』
[サトシはヨルの服を脱がし、スカートを地面にストンと降ろした]


ヨルはオレのものだと。

ヨルの服を脱がした。明るい部屋で見
せる一糸纏わぬ姿は魅力的だ。

「いや!」 
両腕で大きな双丘隠した。しかし焦って隠した細腕では隠しきれず、チラリと覗くピンクに熟れる頂が触って欲しそうにオレを誘う
官能的な姿に思わず息を呑んだ

『他の奴に見せつけるんだ.....隠すな』
嫉妬は冷静な判断が出来なくなるね
小説の場面が、今の状況だと思ってしまう。

「カカシ.....こんなの恥ずかしい.....」
片手で小説を持ち、両方の頂を指で弄る。そして真っ赤な耳朶を、優しく舐め上げた

「いゃぁ.....はぅ.....ハン.....」
「やばぃ.....えろすぎ.....
耳まで真っ赤にしてく.....なんて可愛いんだろ
思わず紅く色づく唇へ吸い寄せられる
「チュッ、ブチュ.....ん」
唇を離すと、一筋の銀糸がお互いを結んだ

そのまま暫く見つめ合い.....

『ねぇ.....他の男共と何話してた?.....嫉妬で狂いそうだ』
狂いそうだよ全く.....

[一室にある無機質な机に淫らなヨルを押し倒し、覆い被さる]
その一文を読み上げ背もたれにしていたベットへヨルを押し倒した。
押し倒す時、白い双丘がオレを誘うように
いやらしく動く



思わず吐露する感情.....


「さっき.....





サスケと何話してたの?」

「ぇ?」



「ねぇ.....答えて.....?」 
大人気ないオレの身勝手な嫉妬.....

ドサ.....
いつも読んでる小説が、無造作に扱おうが.....
どうでもいい.....
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