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私が帰る理由

第6章 ※朗読と嫉妬



「ちょっと待ってカカシ!」
「何よ。今からいい所じゃない」
流石に焦って、カカシに抗議した。
「これ成人向け小説じゃないか?」
「ま、いいじゃない」
「よくない!」
「まぁまぁ次はここからね」
そう言うと私の頬とカカシの頬が引っ付くぐらい、距離が近くなる

[サトシは背後から両手を伸ばし、ゆっくりとジュンコの柔らかい果実に手を伸ばす]
その一文にカカシも右手で、服の中に手を入れ私の胸に手を伸ばした
左手で器用に単行本を開くカカシ
「んー両手って書いてるけど、片手になるな」
ごめんね.....と、私の耳元で囁く。



「な、何を馬鹿な事を.....!」
文句を言いたかったが、カカシは胸を揉みその感覚が襲い甘い声が出そうになるのを抑える
「ヨル .....
次はヨルの番。
ここのジュンコの喘ぎ声ヨルが言わないと.....」
「そんな事しな..........はぁん!」
「そうそう。ヨル上手だよ.....
可愛いすぎ.....」
カカシは一瞬果実の頂を摘んだが、焦らす様に周りをクルクルと触る。
カカシは、私のこめかみにキスをした。


「違うこれは.....
カカシ.....もうやめ...て..ン.....」
「こら、そんな台詞書いてないでしょ?ちゃんと見なさい」
私は恥ずかしく、本から顔を背けていたが、カカシが胸から手を離し、私の顎を掴み無理矢理顔を前へ向かせ、内容に目をやる。
カカシは更に私と密着していく
私も段々と身体が熱くなった.....

「ほら.....ここの台詞言って.....」




『サトシ.....もっと.....』


耳まで真っ赤にした。
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