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私が帰る理由

第13章 第三次試験 予選 part2


リーは凄まじい速さで、我愛羅の真上に行き、勢いよく踵落としを喰らわす

「「「!!」」」

「やった!直撃ね!」
「砂ガードが追いついてない!速すぎる!」

リーの踵落としに我愛羅の頬に傷が入る

(そんな.....我愛羅に傷が.....)
我愛羅の姉、テマリも驚きを隠せない



リーは更に畳み掛ける様に、我愛羅へ拳を振り.....我愛羅は地面へ倒れる

「手応えありです!」






「やばいな.....」
「嗚呼!やばいってばよ!あの目のクマ野郎!」
カンクロウの心配をよそに、ナルトは嬉しそうな様子

「そっちのやばいじゃねぇよ.....」


我愛羅の顔は.....覆っていた砂が剥がれていく.....
そしてその目は殺人的な目をしていた.....

「無傷かよ.....」


(やっぱり砂を纏ってやったか.....しかし我愛羅のあの表情は久しぶりだぜ)
我愛羅の兄、カンクロウは密かに思う.....

(もう1人の我愛羅が目覚めたか.....)
担当上忍キバも冷や汗をかく。



(砂漠の我愛羅.....人柱力...あれは.....守鶴だ)


(砂の鎧.....それを使わざる負えないと言うことは.....今の所追い込まれてる証拠ね.....だが.....我愛羅には絶対勝てないよ)
テマリも見つめる



「それだけか?」


(しかし何てガードだ.....いくら早く動けても、これではボクの攻撃は効かない。こうなったら砂のガードの上に強烈な攻撃を与えるしか...............蓮華だ.....)
リーは両腕の包帯を少しほどき始めた.....

(覚悟!!)
リーは蹴りで我愛羅を空中に浮かせ、連続で攻撃をする


「何て連続攻撃だ.....」

「これで決めろ!リー」
ガイは祈る

「喰らえ!表蓮華!!」
会場の中心に、大きなクレーターが作る
リーが勝った.....と思ったが、待たしても砂の鎧が剥がれ出す


我愛羅はゆっくりと立ち上がり、不敵に笑い砂の攻撃をリーへ繰り出す

だがリーはさっきまでの動きとは違い、避けられず砂の攻撃を喰らい続ける




「なんでリーさん避けないのよ!」

「避けないんじゃない.....避けらないんだ.....」
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