第13章 第三次試験　予選　part2

リーは、ナルトとサクラに語りかけた
「前に言いましたよね。"おそらく木の葉の下忍で最も強い男はボクのチーム内にいる"と.....

それがあの..........

日向がネジです..........！」






ヒナタはネジに攻撃を仕掛けた


「は、はいった！」
「いや.....浅いってばよ！」

「いえ、掠っただけでも効きます！それが日向一族が木の葉名門と呼ばれる所以」

「どう言うこと？」

「日向はチャクラの流れる経絡系にダメージを与える.....つまり内蔵をダメージを与える体術。柔拳を使う。
見た目ほどの派手さは無いが、後からジワジワと効いてくる」
ガイは説明する

「まぁ.....内蔵だけは鍛えようがないからなぁ.....どんな頑丈の奴らでも致命傷もんだ.....」
(そうだ.....内蔵は鍛えられないはずなんだ.....)
カカシは静かに目を閉じ、ヨルとバクタの戦いを思い出す
低酸素でも生き抜くヨル
(..........ヨルお前は一体.....

『私と夜瑠ちゃんの間柄だもの.....』

大蛇丸の言葉.....)

「カカシ」

「！」
ヨルはカカシの後ろから名前を呼ぶ.....何かに気づいて.....

「余り詮索するなと言ったはずだ」
「.....そうだったね。分かった所で何も変わらない」
「.....今は2人の戦いを見るぞ」




ヒナタ.....ネジ
2人の白眼は攻撃を仕掛け合う

「カカシ先生.....でもなんでそんな事が出来るの？
だって経絡系て目に見えないし.....身体の中にある経絡をどうやって攻撃すんのよ？」


「いや.....


あの2人の目.....

白眼にはそれが見えてるのよ.....

そして柔拳の攻撃は、普通の攻撃と少し違う
自分のチャクラを手のチャクラ穴から放出して、相手の体内にねじ込み、敵の経絡系に直接ダメージを与える」


ドンっ！



「よっしゃ！」

(やったのか！？)
同じ班のシノも心配そうに見る




ドクンっ.....


ゴホッ！！






ヒナタが吐血する