第13章 第三次試験 予選 part2
両者一歩も譲らない互角の戦い
サクラは巧みにチャクラをコントロールし攻撃する
「チャクラを使った基本動作は、新人じゃピカイチだな。サクラの奴充実してるよ」
「チャクラをタイミングよく使うのは、サスケより上だからな」
「じゃあさ、オレよりもスゴイの?」
ナルトは羨ましそうに問う
「うん」
だが暫く10以上攻防が続く
「このままじゃキリがないな」
「..........」
カカシとヨルは見つめて居た
暫く続いていたが、いのがサクラの挑発にキレ出し髪を切り髪をサクラに投げた。そしていのは印を結び出した
心転身の術をする気だ
だが当たらなければ、どうて事のない術
「いのの野郎。オレの影真似の術が無い状態で心転身の術は自殺行為だぞ.....」
シカマルも心配そうに見つめる
他の忍びたちも、いのの行動に心配そうに見つめる
カカシとヨルは話をする
「やばいな.....」
ヨルが静かに呟き腕を組み、壁にもたれている。
「嗚呼..... 心転身の術を外せば、術者は動かなくなりその間タコ殴りに出来るしね。そうなればハヤテは試合を止めざるおえない」
「違う」
「?」
「サクラ.....気づけ.....罠だ」
「外したら終わりよ?」
「やって見なきゃ分からないでしょ!」
いのは構え、サクラは逃げ回る.....だが
忍法心転身の術!
いのは発動させた
「ふふ.....残念ね。いの」
いのは外し、サクラが勝利したと思えた。
しかし
「!」
先程のいのの髪がチャクラを流れ、特性の縄が完成。
その縄がサクラの足に絡み動きが止まる
「いのの狙いは、サクラの精神を乗っ取り白旗を挙げさせるつもりだ」
「なるほどね.....」
「ふふ.....やっと捕まえたわ。さっき迄のは唯の芝居よ。
これで100%ハズれる事ないでしょ。じゃあね.....サクラ.....
心転身の術!」
いのの身体が力なく座り込む。
「あそこで心転身の術とは.....やられたな」
「え?と言うことは今サクラさんの精神は.....」
「いのだ。..........サクラの中にいのが居る」
眉間に皺がよるヨル