第6章 リョータ・三井復帰
三「ガキどもが…俺たちをなめてんな…」
すると教師が騒ぎを聞きつけ体育館にやってきてしまい、ドアをどんどん叩き始めた。
木「まずすぎる…」
洋「グズグズしてらんねぇな…行くぞ!」
高宮は堀田を、大楠は竜を、野間はその他の不良をやっていた。
その様子を見た三井は他の不良に行けと命令した。
洋「おい、逃げんなよ、主犯」
三「ああ?」
洋「相手がいねんだわ。あんた相手してくれよ」
三井は洋平の方へ歩みを進めた。
洋「来な」
三「小僧…死にてぇらしいな。ぬぁ!!」
三井は水戸に向かっていったが1発で倒されてしまった。
洋「おい、くたばるのはまだ早いぜ。立てよ」
花道は鉄男に話しかけた。
花「第二ラウンドだ」
鉄「来い」
花道はやり返すことはせず、鉄男は殴りまくった。
しかし皆はそれに気づかなかった。
(みんな気づいてない…花道だって相当強い…きっとあれは…わざとやられてる)
花「あぁ、蚊がいるな」
鉄「フッ、ハハハハハっ!上等上等!はっはっはっ!」
その間三井は水戸にボコボコにされていた。
ほぼ一方的だった。
(んんー…レンタルビデオ屋以外でもどっかで見たことあるような…誰だ…ええっと…ええっと…)
木(もうよせ…)
「あ…思い出した」
三「グッ…クソーッ…クソーッ!!」
水戸は三井の胸ぐらを掴んだ。
洋「もうバスケット部には関わらないと言え。」
三「ああ?」
洋「この体育館には二度と来ないと言え。」
すると今度は桜木の方に動きがあった。
鉄男のパンチを全て跳ね除けていたのだ。
(やだちょっともう忙し!!)
花「バカめ、てめぇのパンチはもう見切った」
(やだかっこいい!!花道♡)
鉄「へはっ!バカめ!ふざけたことを…」
鉄男が拳を振るったが、それより早く花道がパンチした。
鉄「ぐぉっ!」
花「8発だぞ、8発」
花道は2発殴った。
花「今のはシオの分。次はカクの分だ!」
流川の分は頬に触れる程度であった。
花「そしてこれはリョータくんの分!」
花道は鉄男の顎を蹴った。
花「そしてこれは、の分…