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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第6章 リョータ・三井復帰


次の日はもうポジティブマインドをとりもどし、放課後花道のクラスヘと向かった。

「花道!」

花「おう!行くか!!」

「ごめん!委員会で遅くなるから今日は先行ってて!!じゃあまたあとで!」

花「お、おう、分かった!」

は走って行ってしまった。

花(流川の野郎も一緒なんじゃねーだろうなぁ…はっ!!流川の好きなやつってまさか…!?そ、それはねーよな!!)

花道はあの陵南の試合から流川や仙道との関係を気にするようになっていた。
そして部活に向かう途中、花道は彩子とバッタリ会い、ある人物を探しに行ったのだった。


(今日は体育館裏から行ってみよーっと。誰か喧嘩とかしてたりして!)

は委員会の集まりが終わって、体育館に向かっていた。

「んなドラマみたいなことあるわけないか!」
(それにしても昨日の流川、なんか優しかったな…もしかして雪でも降るのか!?あー、花道に渡したかったなーバッシュ。でも幸せそうだったから、ま、いっか!)

そんなことを思って歩いていると、叫び声が聞こえた。

?「あぁーー!彩ちゃん!!何!そいつはぁ!!」

「彩ちゃん?彩子さん…!?」

は急いで声のした方へ向かうと、不良たちと花道、そして彩子がいた。

?「俺のいない間にそんな男と!なぜ!?俺には振り向いてくれないくせに!オオオーッ!なんてことだ!」

不良の1人は泣いていた。

「えぇ!?花道と彩子さんそんな関係だったの!?彩子さんひどいですー!私の想いを知りながらー!うわぁーん!花道は晴子ちゃんじゃなかったのー!?うわぁーん!!」

も泣き出した。

彩「!?」

花「おお、終わったのか」

?「こんな男と彩ちゃんが…うぅ…」

「どういうことよ花道ー!彩子さーん!うわぁーん!」
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