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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第5章 陵南戦


そして赤木と流川が交代となった。

彩「ナイスファイトー!流川!」

流「はぁ…はぁ…」

「本気でやったんでしょうね?」

流「はぁ…はぁ…あたりめーだろ」

はフフと笑った。そして

「うん、お疲れ」

初めて流川に向けて労いの言葉をかけ、笑顔を見せた。

流「っ…」

安「流川くん」

流、彩、「「「??」」」

安「休憩は1分だけですよ」

流、「「あ…」」

安「ラスト2分が勝負です。行けますか?」

流「はい」

そして桜木が覚醒し、リバウンドを取った。

「花道!!すごい!」

は思わず立ち上がり、目を輝かせた。

「昨日きっとたくさん特訓したんだ…」
はまた流川に引っ張られて帰ったため、花道の特訓は見ていなかった。
それでもには分かったのだ。

そんなを見て流川は面白くなさそうな顔をしていた。

そして試合はとうとうあとワンゴールで陵南に追いつくところまで来た。

桑「でも信じらんねぇな!ここまで追い詰めるなんて!」

佐「うちの先輩たちがここまで強いとは!」

石「相手はベスト4の陵南だぜ!」

彩「あんたたちも頑張って試合に出られるようになったら、湘北はもっと強くなるわよ」

桑「彩子さん」

彩「流川だって桜木花道だって同じ一年生なんだから。」

「彩子さんの言う通り。ましてや花道は高校に入ってから始めたのよ?みんなだってやればできる!一緒に頑張ろ!」

桑「そっ、そうだな!」

の言葉に、一年生3人は勇気づけられ、少し顔を赤らめた。

そして木暮のスリーポイントシュートで、湘北は逆転した。

「やったー!メガネ先輩すごーい!」

みんな木暮のシュートを喜んでいた。

(流石…でもここから仙道さんは本気を出してくる…ここからが本当の勝負って言っても過言じゃない…花道のこと信じてるけど…でも流石に花道だけじゃ…)


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