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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第4章 基礎練習


流「…」
流川は無言で俺は?という顔をしてきた。

「なによ。あんたは自分でやんなさいよ。花道のこと怪我させたんだから」

流川はそれでもを見るのをやめなかった。

「…はぁ…ごめん、晴子ちゃん流川の手当もお願いしていい?」

晴「え…う、うん…」
晴子は照れて顔を赤くしながら頷いた。

それを確認したはドリンクを作りに行こうとまた歩みを進めると、流川が手を掴んできた。

「な、なによ…」

流「お前がやれ」

「は…?」

流「お前が俺の手当をやれ。お前、マネージャーだろ。部員でもない奴の手を煩わせるな」

晴(部員でもないやつ…)

花「おい!流川!なんだてめぇ!晴子さんにその態度は!」

流「うるせぇどあほう」

「あんた、晴子ちゃんになんてことを…」

流「他の奴に仕事を押し付けるな」

晴(他の奴…)

花「おのれ、流川…」

流「お前はそいつにやってもらったらいい。俺はこいつにやってもらう」

「なんなのよ…」

流「早くしろ」

「はぁぁぁぁ!もう!それが手当してもらう奴の態度か!」
は盛大なため息を吐くと、なんだかんだ言いつつ消毒液を流川にバシャバシャかけて手当てし始めた。
心の中で晴子に"ごめんね"と謝りながら。

流「痛い…」

「フンッ。この消毒であんたのその汚い心も綺麗になるといいのにね!」

流「ムカッ」

そしてその様子も水戸達は見ていた。

高「なぁよぉ、と流川いい感じじゃねぇかぁ?」

雄「でもは花道一筋10年目だろ??」

忠「だけどそれを知ってか知らずか流川はと仲良さげ、と。」

洋「晴子ちゃんも内心穏やかではいられないだろうなぁ」
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