• テキストサイズ

僕だけを見つめて【スラムダンク】

第4章 基礎練習


ーそれから2、3日後の部活ー
この日は安西先生も練習を見に来ていた。

「花道ー!ドリブルの練習しよ!」

走り込みが終わると花道だけ別でまだドリブルの練習をさせられていた。

花「お、おう」

花道は考えていた。

"もしが流川のところに行ってたとしたら、お前はどう思うんだ?花道"

"お前はと幼馴染なんだろ?それなのに何も分かってねーんだな"

花(が流川のところに…あんな野郎の所に?別に誰のところに行ったって構わねーが流川は…流川だけは…)

花道は視線をから流川に移し考えた。

流「ん?」

流川は花道からの視線に気付き、不思議に思った。

花「ムムッ!」

花道は流川を睨みつけた。
すると…

「あぁ!花道!よそ見しないで!」

ボガッ!

花「グハッ!」

の投げたボールが花道の顔面にクリーンヒットした。

花「あぁ…」

「花道ー!ごめんねー!大丈夫ー!?死なないでー!うわぁーん!」

は泣きながら花道を揺さぶった。

流「どあほう…」

赤「はぁ…ったく…こいつに限ってボールが当たっただけで死ぬなんてことあるか!!桜木!お前もよそ見なんてしているんじゃない!」

花「あぁ…」

「ごめんね花道ー!うわぁーん!」

赤「先生」

赤木は安西先生に話しかけた。

安「あぁ?」

赤「桜木にもそろそろシュートを教えようと思うんですが…」

花「なに!?どどど…どうしたんだ?今日のゴリは…自分からあんなことを言うなんて」

花道はすぐさま立ち上がった。

「花道!元気だー!良かったー!」

は花道に抱きついたが花道は赤木の方に集中し、には構わなかった。

赤「どうでしょうか?」

花道は赤木の周りをうろちょろし、偽物か?などと言っていたので、赤木にゲンコツを食らった。

「あー!花道元気になったばっかりなのにー!」

赤「どうでしょうか?先生」


/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp