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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第4章 基礎練習


花(は当たり前に着いてくるものだと思ってたが、なんで今日は来なかったんだ…?子分は親分に着いてくるのが当然…)

花道はハッとした。

花「子分は親分から、妹は兄貴から、とうとう巣立つときが来たのか…!!寂しいような嬉しいような…グスッ…も大人になったんだな…グスッ…」
花道は見当違いな結果にいきつき、1人涙するのだった。


ー翌日ー
昼休みになったのではいつものように花道のクラスへ行こうとした。
すると流川が話しかけて来た。

流「おい」

「なに。てか起きてたの?」

流「俺がいつも寝てるみたいに言うな」

「いつも寝てるでしょーが!」

流「俺と1onワ…」

「しない」

が教室を出ると、流川も後をついてきた。

「…」

流「…」

「んん…」

流「…」

「もう!なんなのよ!まさか私がOKするまで追いかけ回すつもり!?」

流「俺と1on1しろ」

「い!や!」

洋「おー、」

「洋平!助けて!」

たまたま通りかかった水戸の後ろにはサッと隠れた。

洋「な、なんだ??」

流「俺と1onワ…」

「だからやだ!しつこい!!」

洋「??」

水戸が不思議に思っていると、流川はぐいっと水戸を押し退け、の手を掴んでグイッと近づいた。
その瞬間周りの目もこちらに向いた。

「ちょ…」

流「俺としろ」

洋「!?」

流「1on1」

水戸は一瞬びっくりしたがすぐにバスケの話だと分かった。

「嫌だって何度も言って…」

流「お前が頷くまで離さない」

「だーっ!もう!分かったわよ!やればいいんでしょ!?やれば!その代わり昼休みね!部活後は嫌!」

流「…どうせ置いてかれるくせに」

流川はボソボソと呟くとの手を離した。

「なにーっ!?流川あんた!ムキー!!」

洋「あぁっ!!」
今に流川にも殴りかかりそうなを水戸が頑張って抑えた。


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