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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第10章 退場王


ー翌日の練習ー

この日は水戸たちも練習を見にきていた。

「あ!洋平!」

洋「よー。昨日の試合はどうだったんだ?」

「洋平たちが助けてくれたおかげで100点ゲーム!うちの圧勝!」

はピースをしてみせた。

洋「良かったな」

水戸は喜ぶの頭を撫でた。

三、流((おもしろくない…))

雄「花道はどうだったんだ?」

「あぁ…前半15分でまた…」

高「やっぱり退場だったか。花道の奴、もろ予想通り。はは…」

忠「そうこなくっちゃ。俺たちも一肌脱いだ甲斐がないってもんだぜ」

雄「全くだ。花道にはまだまだ退場記録を伸ばしてもらわねぇとな」

洋「それにしてもミッチーはあれだけ殴られたのに、試合じゃ大活躍だったそうだな」

「本当に!!三井さんがいなかったら100点ゲームは無理だったかもね」

そんなことを話しているとまた三井が綺麗なスリーポイントシュートを決めた。

高「さすが元MVP男!」

野間も指笛を鳴らした。

三(へっ、おせっかい野郎どもが)

「あ、喜んでる」

がそう言って笑った。

三「っ…」
すると三井は顔を赤くしてそっぽを向いた。
その間花道はまたスラムダンクを決めようとしてバックボードに思い切りぶつかった。

「あっ…!!」

ドーンっ!

花「アガーッ…」

は駆け寄ろうとしたが戸惑ってやめた。

流「…」

流川は黙ってのその様子を見た。

宮「花道…ひょっとしてダンクシュートか?」

流「ドアホウ」

三「10年早ぇ」

花「ぬうっ…てっ、てめぇらっ!」

赤「このばかたれが!」

花道はまた赤木に拳骨を落とされた。

花「くっ…ゴリ!」

赤「フリースローも満足に入らんやつが何がダンクだ!」

花「くっ…!うぅ…」

「花道…」

赤「いいか桜木!お前の入らんシュートなど誰も期待しとらん」

花「なにーっ!?」

周りの部員は皆笑った。
以外は。

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