第9章 揺らぎ
「よし、じゃあそろそろベンチの片付けしてこようかな」
信「本当に行くんすか?スタッフの人がやってくれると思うんすけど…」
「試合させてもらったし、お世話になったからするよ」
信(性格までいいなんて…ますます好き!!)
信「じゃあ俺も手伝います!!」
「え?いいよ。だって信長くんは使ってないんだし…」
信「いいんすよ、そんなの気にしないで」
「そう?ありがと」
信「でも俺まじで何したらいいか分かんないんで、指示して欲しいっす!」
「うん、分かった」
2人は掃除を始めた。
信長はが花道を好きになった経緯、理由、の生い立ち、学校での生活、いろんなことを聞いて、流川や三井、そして特に花道へのライバル心が燃え盛り、より一層に惹かれたのであった。