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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第7章 インターハイ予選までの1週間


仙「ハハハ、そうだな。あの2人ならありえるかもしれないな」

はツンとしたままだった。

仙「じゃあ俺はそろそろ練習に戻るよ。思う存分、見ていって」

仙道もコートに戻って行った。

彦(なんや仙道さん、さんに対してはえらい距離が近いねんなぁ…)

(でも確かに今は花道はもちろん、流川よりも仙道さんの方がうまい…ここではボスさんと仙道さんに注目ね)

すると仙道はいつもの練習以上に本気を出した。
の目は仙道に釘付けだった。
陵南は休憩時間は取らず、最後までぶっ通しであった。

田「よし、今日の練習は終了だ」

「はっ…!!やばい!時間!」
は急いで帰ろうとした。
しかし、彦一がそんなを呼び止めた。

彦「あぁ!さん!」

「ん!?なに!?」

彦(あ、やっぱり可愛らしい人や…ってそうやない!)
彦「仙道さんが待っててくれって言ってはるんですけど…」

「え!無理!私も帰らないと部活終わっちゃう!」

彦「頼んます…」

(ここで断ったらこの人が可哀想か…)
「んん…少しだけですからね」

彦「ありがとうございます!」
彦一は部室へ戻ろうとした。

「あ、待って!」

彦「わ、わいでっか??」

「うん、名前なんて言うの?」

彦「あ、相田彦一どす!あ…」

「どすって…フフ。彦一くんね、分かった!ごめんね呼び止めて、戻っていいよ!」

彦「は、はい!」

彦一は今度こそ部室へ戻っていった。

彦(名前聞くためだけに呼び止めたんか…??あないに可愛い顔してそんなことしてたら、そら仙道さんも気になるわなぁ…要チェックや!)

こんなことを思いながら。


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