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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第7章 インターハイ予選までの1週間


牧は休憩を取った。
信長があんまりにも騒ぐので部員たちの間であの女の子は誰だとざわついていた。

信「さん!!」

信長はすぐのところへやってきた。

「信長くんすごいねぇ、身長は180ないくらい?」

信「178っす…」

「それなのにあんな位置からダンクできちゃうなんて、すごい!!」
(もしかしたら花道くらい身体能力が高いかもしれない。花道と似てるけど、技術は圧倒的に信長くんの方が上だ)

信「そ、それほどでもー!かっかっかっ!」

「信長くんもすごいけどあの人もすごいね」
はある人物を指差した。

信「神さんすか?」

「うん、多分」
(神って言うんだ…去年のインターハイから居たかな?あのプレーなら覚えてないはずないんだけどな…うちでいう三井さんね)

自分の話をされていると気づいた神もこちらへやってきた。

神「僕がどうかした?信長」

信「い、いや…」
信(はっ…!神さんのことを褒めている…!でも名前を知らないってことは…)

信「牧さんの彼女!?」

、神、牧「「「!?」」」

信長が大きい声で言ったものだから他の部員も驚いた表情で全員こちらを見た。

「え、え…??」

牧「はぁ…」

牧は呆れた表情でこちらへやってきた。

信「牧さんひどいっすよー!こんな可愛い彼女隠す必要ないじゃないっすか!ずるいっす!俺もさんみたいな可愛い子と…」

ゴチン!

牧は信長にげんこつを落とした。

信「いでっ!!」

牧「1人で何言ってんだお前は!全く…すまない。こいつが変なことを」

に向かって謝った。

(まるでゴリ先輩と花道ね…1人で早とちりして勘違いしちゃうところも花道とそっくり)

「フフフ、大丈夫です」

信、牧、神「「「あぁ…」」」

他の部員も含め、その場にいた全員がの笑顔にやられた。

「信長くん、私は牧さんの彼女じゃないよ」

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