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《降谷夢》bonheur {R15}

第64章 幸福



エ「美緒のこんな姿見たら
旦那さん、一体どんな反応するのかな?」

瑞「綺麗すぎて失神するかもね。」

いや、それは言い過ぎ。



でも零くんも……



綺麗だって思ってくれるかな…?
っていうか零くんも正装してる…よね?

…。



絶対かっこいいやつじゃん!見なくても分かる!


「旦那さんも支度が済んだようですので
式場に移動しましょう。」

従業員の人にそう声をかけられ
瑞希とエリスは私のベールを下げると
「また後でねー。」と言って部屋から出て行った。


私は従業員の人と一緒に
ホテルの廊下を少し歩いてからエレベーターに乗った。


どうやら行き先は最上階のようで……



エレベーターが到着し扉が開くと
そこにはいつもと違う髪型で
白のジャケットとパンツを身に纏い、水色のベストとネクタイを合わせたタキシード姿の零くんが立っていた。







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